こんにちは、コウスケです。
今回はテープレコーダーの仕入れ方について解説していきます。
せどりは専業で4年やっています。
修理歴は一年ほどです。
これまでテープレコーダーは数百台を仕入れて修理してきました。
まだ仕入れをやったことのない初心者の方に向けて解説していきます。
テープレコーダーはどこで仕入れるのが良い?
仕入先は
・メルカリ
・ハードオフなどの店舗
これだけ?と思われるかもしれませんが、テープレコーダーのみ仕入れて修理するだけでも粗利で10万円程度は普通にいきます。
店舗ですとテープレコーダーが無いことの方が多いのであまりオススメできません。
なので今回はヤフオク、メルカリなどネットでどんな感じで仕入れていくのかというのを解説していきます。
テープレコーダーの仕入れ方
まずヤフオクで仕入れる前にアマゾンでどんなテープレコーダーが販売しているのかを調べてみましょう。
検索ワードは「SONY テープレコーダー」です。
例なのでキーワードもテープレコーダーならなんでもいいです。
こんな感じで出てきますので
TCM-450が一番最初にでてきますよね。
アマゾンで売れるとわかったところでヤフオクやメルカリで売っているのか見ていきます。
今回はヤフオクでTCM-450と検索
落札相場を見ると壊れていれば数百円~数千円で仕入れられるようですね。
アマゾンでは最安値で6000円~7000円で取引されているので仕入れて売る事が出来そうです。
ただここで沢山の商品がある中で仕入れる時にどこを見て仕入れればいいのか分からないと思いますので解説していきます。
テープレコーダー仕入時の基準の考え方
仕入をする際は以下の事を心がけるようにします。
〇怪しい出品者は避ける
〇仕入れ値(入札額)は逆算して売り値の1/4程度と決める
〇なるべく綺麗な商品を仕入れる
〇説明文を見てある程度故障箇所がわかるようになる
怪しい出品者は避ける
評価が低い出品者でも内容を見たら、購入者が説明文を良く見ていないだけというのが結構あります。
怪しい出品者というのはその評価の内容で「まとめ品を買ったがほとんど全て壊れていた」「分解した形跡があった」
などと壊れているとわかった上で販売している出品者です。
もっというと修理転売を行っている業者や個人が分解したうえで修理不可と判断したものを隠して販売している
こういった輩は少なからずいますので注意が必要です。
逆に安心できる出品者というのも自分の経験では存在します。
メルカリが判断しやすいんですが、
〇取引数が数十と少なくテープレコーダー以外は本や服など家電品以外のものを売っている
〇評価数数千~数万ある明らかな業者
上記の出品者は正常動作品を買うのは少し怖いですが、修理前提で仕入れる場合は分解などしていない場合がほとんどです。
少しでも怪しいと思ったらその出品者は避けましょう。
他にもたくさん出品者はいますからね。
仕入れ値(入札額)は逆算して売り値の1/4程度と決める
これは言葉のままです。
初心者の方はある程度このくらいの仕入れ値というのがあった方がやりやすいと思いますのであえて1/4としました。
もちろん資金状況や修繕率、慣れてきて修理する時間が短くなれば変わってくる数字なので一概に言えませんがこのくらいで私もやっています。
まあ基本的にこれ以下で仕入れられるケースがほとんどなのでそこまでシビアに考えなくてもいいのですがw
一応TCM-450で以下のケースを使って考えてみます。
〇売り値1万円
〇修繕率70%
〇仕入れ値は一台2500円×10で2.5万円
この場合全て売れた時の売り上げは7万円ですね。
アマゾンの手数料でざっくり2割引かれて5.6万円
5.6-2.5で3.1万円が手元に残る金額です。
一台の修理に30分かかれば5時間で3.1万円利益を生み出せたとなるわけです。
時給で換算すると6000円程度ですね。
これから技術を高めていったり、外注することで稼ぎが膨らんでいくという感じですね!
なるべく綺麗な商品を仕入れる
これは修理転売に限らず普通のせどりでも同じ話です。
綺麗な商品は使用時間が比較的少ない傾向にあります。
どうしても使用感が強いようなものは使用期間が長い傾向があり、色んな部分がヘタって来ています。
テープレコーダーでいうと色んな部分を修理しなくてはいけない状況です。
安く買えたのはいいけど修理にすごく時間がかかった、では非効率ですよね。
なるべく効率的に作業するために使用感のある商品は避けた方が良いです。
汚い商品はいける場合もありますが、清掃の時間も取られますのでオススメできません。
綺麗な商品を選んでも動作未確認であったり、動作不良であれば商品は余裕で仕入れられます。
修理転売のハードル(主に精神的と思いますが)が高いことを示していますね。
説明文を見てある程度故障箇所がわかるようになる
ある程度経験を積むとの話になってしまいますが、「この機種のこの不具合は修理に時間がかかる」「これは修理ができない」などわかってきます。
実際開けてみないとわからない部分もあるんですが、不具合の種類でも判断ができます。
例えばこの記事の③の不具合がいい例です。
再生音が早まったり遅くなったりする不具合は僕の経験上ここの部分の不具合である確率が非常に高いです。
なので説明文にそんなようなことが書いてあれば確実に仕入れません。
こんな感じでなんとなく故障箇所がわかるようになると仕入時に有利です。
テープレコーダーの仕入れ方のまとめ
仕入れ方をまとめると
〇アマゾンで売れるテープレコーダーを探す
〇ヤフオクやメルカリで売り値の1/4で買えるものを探して買う
〇その際怪しい出品者、使用感の強い商品は避ける
〇慣れてきたら動作状況も加味して仕入れる
こんな感じです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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