こんにちは、コウスケと申します。
今回はテープレコーダーを修理する際に僕が使っている、道具の紹介をしていきます。
どれも実際に使っていて必需品、あると時間効率があがり便利なものばかりです!
初心者の方には少々高いものもあるかと思います。
僕個人としては「これは長く稼いでいけるな!」と感じたので長く使える信頼性の高いものを購入しました。
なので、自分使用しているものと、初心者でお金もうちょっと安く収めたい、、
っという方に後半ではより安いものでも修理はできるのか検証しますね。
僕の修理実績は以下です。
ちなみに学生の頃は理系ではなく完全な文系です。
・テープレコーダーの修理、販売実績は各200台程度
・ビデオデッキ、CDプレイヤー、MDプレイヤーなど自分の基準でおいしいものは修理してきた
・ひと月の修理転売のみでの収益は20万円程度
テープレコーダーはある程度やってきましたが、それ以外は初心者の方に教えられる程度の知識量はある感じです。
では解説していきます。
テープレコーダーを修理転売するときの必需品は?~分解編~
精密ドライバー
色々試しましたが自分はコレがベストですね。
ほとんどの精密ドライバーは持ち手が細いものが多くて力が入れづらいんですよね。
その点このドライバーは持ち手が太いので手にフィットしてテープレコーダーを分解するのが非常に楽になりました。
テープレコーダーは基本的に古い商品ばかりでしっかりとネジに力をかけて回さないとネジをなめてしまうこともあります。
それもこの精密ドライバーに変えてから無くなりました。
安定して回せますしテープレコーダーの分解で困ったことは一度もありません。
価格も1500円程度なのでずっと使用すると考えると安いもんです。
白光というメーカーが作っているコテです。
安価なニクロムヒーターというタイプのものははんだを溶かせるようになるには数分待たなくてはいけません。
その点このコテはセラミックヒーターというタイプのものを使用しているので、コンセントにさして20秒くらいではんだを溶かし始めることができます。
意外にテープレコーダーでは基盤のクラックを防ぐ目的でハンダを再加熱したり、ハンダ除去したりする場面があります。
そういう時に何分も待たなくてもいいのは非常に効率的に作業ができるのでオススメです。
1年以上計300時間は間違いなく使用していますがどこも悪くなっていません。
コテ先は正直デフォルトでついているのでも困りませんが気になる方は交換しましょう。
自分はこれに変えて使ってます。
ハンダを再加熱する際はこの平面になっている部分が非常に重宝します。
普通のコテ先ですと面で熱を伝えづらくハンダが解けるのが 、このコテ先だと面で熱を伝えられます。
結果的にハンダを素早く溶かすことが出来るので非常に作業がしやすいです。
コテ台
コテクリーナーがスポンジのタイプもありますが、ワイヤータイプの方がコテ先のハンダなどが綺麗に除去できるということなのでこちらも併せて使用しています。
一年以上経ちますがこちらも問題なく使用出来ています。
はんだ
はんだ使うなら必需品です。
初心者の自分でも何不便なく使用できました。
100均のだと焦げるとも聞きますのでしっかりとした修理をするためには必需品かと思います。
結果的に修理不備が減りクレーム対策にもなると思います。
テープレコーダーを修理転売するときの必需品は?~補修部品編~
ゴムベルト
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=3623
これはアマゾンでは買えないです。
正確には購入できるんですが、ゴムベルトの質が低くて使い物になりませんので買わない方が良いです。
有無をいわず仙石さんで買いましょう。
自分も初心者の時にアマゾンのゴムベルトで対応していましたが以下のクレームが来ました。
・30分テープは再生できるが60分テープを入れると再生、早送りなどができない
・再生、早送りが途中で止まる
・再生が不安定
などです。
当時の自分は何が原因か分からなかったのですが、ある程度試行錯誤した結果ゴムベルトの長さ・質が悪いのだとわかりました。
それらの商品のゴムベルトを仙石さんの質の高いものに変えると今までの不具合が無かったかのように改善されました。
ただ一本200円くらいします。
高いからと言ってアマゾンで買うのはお勧めできません。
あとアマゾンだと直径や太さを指定できないのが地味にタイムロスです。
合うゴムベルトを探す時間も修理転売では削れる時間です。
テープレコーダーの場合年式にもよりますが、交換部品はゴムベルトで済むことが多いです。
なのでゴムベルトさえ良いものを選んでおけばほとんど問題ありません。
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